ゴールデンハムスター

ペットショップで必ずと言っていいほど目にする産地のゴールデンハムスターから、ウェットテールが出ると言われており試験的に取り寄せて管理をしています。

確かに出ますね。

取り寄せた数の半数はウェットテールになります。

何が原因なのかを確かめる為、グループごとにそれぞれ違う管理をしてみました。

まずは餌です。

一般的なハムスターフードは油分が多いので、私の所では元々穀類中心とした油分の少ない餌を与えてます。

これで2割程度の改善です。

次に乳酸菌を与えてみました。

改善は見られたものの、元々細くて体力の無いゴールデンハムスターは死んでいきます。

最終的に投薬治療です。

乳酸菌と同じように元々が細くて体力の無いゴールデンハムスターは死んでしまいましたが、ウェットテールを発症していたゴールデンハムスターが2日でウェットテールが治まりました。

ウェットテールの原因はおそらく細菌性のものか原虫類のどちらかと思います。

どちらか特定できないのは、同時投薬をしている為です。

ぶっちゃけあの細さですから、どちらか一方の投薬で効かなかった方は死んでしまいますから・・・

写真からでもゴールデンの肉付きの無さが分かると思います。

以前私が繁殖させていた時は、こんな細くは無くムチムチしてました。

快復さえしてくれれば1週間もあれば十分に太らす事ができます。

 

それにしても某産地のブリーダーは、これだけウェットテールが出ると言われ続けているのに、何の対処もしないでいる事に私は呆れてしまいます。

正直随分前に縁を切って正解でした。

専属のブリーダーさんと話は付いていますので、今年はウェットテールにならない元気なゴールデンハムスターを繁殖してもらいます。

もう少し繁殖数を増やしてもらいましょう。

 

久々にミニレッキスの入荷です。

 

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