慰安旅行にも行けましたし、また今週から仕事を頑張れます。
そして今日、巣箱から小桜インコの雛を取りだしました。
しっかり育っている雛もいれば羽が抜かれそうだったり、1羽だけ巣箱の残しておいても育てなかったりするので取り出せるだけ取り出しました。
動画
https://www.instagram.com/p/CVZVQ9UlsPJ/
先週取り出した雛より少し多いくらいですかね。
まだ孵化している雛の半分も取り出しておりません。
聞くところによれば、今小桜の雛などは少ないらしいですね。
動画
https://www.instagram.com/p/CVZbUwcl1oM/
巣箱から出してお昼を食べに出かけて戻ってきたら、綺麗に集合整列してました・・
1羽だけ仲間外れがいますが・・・
右からシナモンオパーリン、ターコイズ、エメラルド、シーグリーンパイドと言ったところですかね。
動画
https://www.instagram.com/p/CVZO90BF4su/
私がびっくりした事は、世間ではシナモンの小桜をゴールデンチェリーで販売しているようです。
ゴールデンチェリーはクリアパイドの事です。
タイガーチェリーの究極形態ですから、シナモンとは別の品種になります。
この日本ではゴールデンチェリーは絶えたと私は思っているくらい、すでに見かけなくなりました。
私が小桜のブリードをする前の話ですから、もし仮に今私の手元にいたのなら・・絶やす事は無かったはずです。
画像の一番右側のシナモンオパーリンは緑色を薄くする因子が働いて黄色く見えるだけです。
オパーリン系は全体的に色素を薄くする性質があるので、より黄色く見えてしまいます。
オパーリンの因子が入らない単体のシナモンは、もう少しくすんだ黄色になります。
ゴールデンチェリーはパイド因子ですので、明るい黄色、参考になるのはルチノーの黄色と同じ色になります。
この品種も最近見かけなくなりましたね。
右がバイオレット、左がコバルトバイオレットです。
動画
https://www.instagram.com/p/CVZN1_oFSRW/
両方バイオレットを期待していたのですが、羽が生えてきたら1羽はコバルトが入ってました・・・
動画で見ると同じように見えてしまいますが、肉眼でみると全く違うのが分かります。
単体のバイオレット・・・本当に少なくなりました・・・
私から言わせればコバルトが入れば外れです。
バイオレットは大半オスになる品種ですから、どうしても交配させる時にコバルトバイオレットやコバルトなどと掛け合わせてしまいがちです。
そうなると稀にバイオレット、大半コバルトバイオレットかコバルトが産れてきます。
こんな交配をさせるとバイオレットの維持が難しくなるので、私は原種か全く関係の無い品種と掛け合わせたりします。
その子孫がその内どっかでバイオレットが産まれる・・・気が遠くなるような感じです。
最近は面倒なのでシナモンのバイオレットやらバイオレットオパーリンやらのメスを当てがって、最短コースでバイオレットにしております。
この辺りも少ないくなりましたかね。
写真の小桜はクリームイノです。
動画
https://www.instagram.com/p/CVZUr_DlTZC/
クリームとクリームイノが混同され易く、またクリームイノとアルビノが混同され易いですかね。
クリームイノはアルビノの純白ベースに薄い黄色が入ってしまう品種となります。
小さい頃は真っ白に見えても、成長と共に黄色が入る事もしばしばです。
アホなショップや業者はその区分が出来ずにクリームアルビノとか言って販売している所もあるようです。
多分アルビノで販売したら黄色が入ってしまってクレームにでもなったのかなぁ・・・と思ってます。
ただこれは小桜特有のものなので、他の鳥に関してはアルビノに黄色が入る事はありません。
ビビったアホなショップや業者は小桜以外の鳥でも白赤目をクリームアルビノで販売してのを見ると・・・やっぱりクレームが入った事があったのでしょうね。
バイオレットと白赤目系はまた巣箱に戻してあります。
次のお残し候補はバイオレットとアルビノとクリームイノにしようと思ってます。
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