来週の新店舗様の搬入に連れて行く予定の鳥達の最終調整をしております。
大型や中型の鳥はある程度仕上がっています。
大型や中型のインコやオウムは雛から育てたり、またヨウムの「ようよう」みたいに成長した鳥でも時間があればどうにでもできます。
荒くれ者などは羽を切ってしまい馴らしをすれば、1カ月程度で一般的な馴らし程度と訓練はできます。
何しろ一番大変なのは小さいインコ達です。
ある程度馴らしても、ちょっと気を抜くとどっか飛んで行ってしまったり、言う事を聞かなくなってしまったりします。
ダメな場合は羽を切ってしまい一般的な馴らしと訓練程度で終わりにします。
羽を切らずに飛ばしして馴らし訓練する小型のインコ達は、それを維持して更に発展させる事は容易ではありません。
訓練する1羽に対して集中し、時間を取らなければなりません。
1羽だけを馴らしたり訓練する事は簡単なのですが、これを何羽も同じように育てていくのが大変なんですよね・・・
ぶっちゃけ失敗して羽を切らざる負えない事もしばしばです。
その中で一番大変なのが小桜インコ・ボタンインコですかね。
ラブバードと言われるくらいベタベタに馴れるインコですが、そこまでにする過程が大変なんです。
1羽だけ育てるのであればどうにでもできるのですが、これが数いると本当に大変です。
つい先日まで挿し餌をしていると思ったら、気が付いた頃にはバクバク自分で食べていて、それでも挿し餌しなければならないので与えると、ちまちまシリンジの先端を舐めて、そして「わぁ～い♪」とどっか飛んで行って遊んでしまう・・・
そうこうしている内に鳥同士で遊んでしまって人から離れてしまう・・・
基本は1羽で管理をして馴らすのですが、今回の様に受注が重なったりイベントがあったりするとそうも言っていられません。
こういう場合は数羽を同時に馴らしていくのですが・・・正直大型や中型を馴らしている方が楽です。
オカメインコやウロコインコを馴らしている方が楽です。
この子はターコイズの「たこちゃん」です。
兄弟の藍色の「あいちゃん」の写真は撮り忘れました。
この兄弟は同時に馴らしました。
動画
https://www.instagram.com/p/B_AMmaCF7FO/
「たこちゃん」と、
https://www.instagram.com/p/B_AMnRrlkzV/
「あいちゃん」です。
訓練をする時は1羽ずつで行います。
遊ばせる時や私と一緒に仕事をする時には2羽でいさせます。
まぁこの2羽は上手くいった方です。
八重桜インコの兄弟は失敗したので・・・
それでも1羽はもう少し集中すれば小桜の2羽程度の事はできるようになるでしょうが、もう時間が無くて断念しました。
新店舗様の仕事が終われば落ち着くでしょうから、その時にでも1羽ずつゆっくり馴らしていこうと思います。
多分コロナウイルスの影響も今後出てくるでしょうからね。
自粛じゃないですが、引きこもて鳥を馴らしたり小屋を作ったりして過ごそうと思ってます。
やる事は沢山あるので暇にはなりませんが、自粛で慰安旅行もできませんし、私の今年のお休みは0日でほぼ確定となりました・・・
ここにいると何かしらやってしまって、絶対に休まる事は無いので、強制的に休むのにはこの場所から自分を追い出さないといけません。
追い出された事でやっと諦めて、そして得た休暇を堪能して帰ってくるのです。
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