昨日ブログに書いた金魚達です。
水を抜いた時に撮りました。
動画
https://www.instagram.com/p/CE5xZWRl6Vu/
こんな感じで元気いっぱいです。
水はバルブを開放すれば5cmくらいの水を残して短時間で抜けてしまいます。
水は水中ポンプで循環をしておりますが、1~2日に一回は大半の水を抜いて、池から30mmのホースと毎分30リットルのポンプで一気に水を入れてしまいます。
その時にバルブを開放して水を抜きながら水を溜めます。
そして大半の水を入れ替えてしまいます。
中にいるのが鉄魚とフナ尾の魚なのでかなりハードな飼育方法をしております。
丸い形の金魚がいればもう少し気を使います。
金魚の管理方法として良く言われる事があります。
まずは水と水温合わせです。
水温が5度以上の差がある場合は温度ショックを起こして病気になり易くなる事があります。
私も丸い形の金魚がいる時にはゆっくり水を注入しております。
水合わせはpHショックが起きて死んでしまう事があるので、ここも十二分に注意が必要です。
一般的に半日とか、一日とか水合わせをすると思いますが、私は3週間くらいかけて水合わせをします。
直ぐに水槽などに入れるのでは無く、袋に入れたまま真っ暗な状態にして数日放置します。
その時には袋の酸素は十分なほど入れて保管します。
数日経って袋を開けて、水を半分ほど池の水と入れ替えて、また酸素を入れて真っ暗にして放置です。
こんな感じで金魚の様子を見ながら1週間ほど放置して池に放ちます。
保管中は金魚の状態に合わせて投薬や塩水で管理をします。
池に解放った後は、また1週間ほど水をクリーンに保ちながら真っ暗な状態にして管理をします。
それが過ぎると餌を与えます。
1週間ほど掛けて少しずつ餌の量を増やしていきます。
初めは舐める程度の餌しか与えません。
こうしてやっと環境合わせが終了です。
餌を与えて体力が付いた頃に、今度は池の水を入れていきます。
初めは1/3程度から2週間ほど掛けて池の水に適応させます。
これは言わゆる感染症対策の一環です。
水道水と池の水を比べれば、池の水は雑菌だらけですからね。
初めは投薬と塩水で管理をしながら池の水に徐々に合わせていきます。
2週間くらいで完全に池の水にしますが、金魚に菌の抗体を付けさせる為に1カ月ほど掛けて投薬や塩水無しに管理できるくらいまでにします。
そこまでできれば後は楽です。
餌をバンバン与えて肉と体力を付けさせて、水は池から回せるので1~2日おきに水交換をして、水を常にクリーンに保ちます。
病気の心配も減りますし、何より金魚がとても良い状態でキープできます。
なんでこんな事を書いたかと言うと、例えばペットショップで魚を販売する為には、これくらいの時間を掛けて環境や水に合わさなければならないという事です。
短縮するのであれば投薬は必至です。
塩水管理にするのであれば0.5%の塩水をキープしなければなりません。
餌は少なくても1日1回は必ず与えなければなりません。
金魚は一般的な魚ですが、管理の面では非常に厄介な魚です。
丸くなればなるほど病気、環境変化によるストレスに弱くなります。
ただ一度その環境に合ってしまえば、長く飼育を楽しむ事ができます。
寿命も結構長いですからね。
金魚の飼育を長く楽しむ為には、それ相応の管理方法が必要なのです。
今日の動画
https://www.instagram.com/p/CE571n_FHSJ/
ハルクインコンゴウインコの「はるく」も随分と成長しました。
結構飛べるようになりましたし、体力も以前よりついてきました。
そして私の言う事もそれなりに聞いてくれるようになりました。
お調子者ですが利口なので、これからどんどん良い鳥に成長していくと思います。
https://www.instagram.com/p/CE6CdTvlPE9/
何時までも甘えん坊で赤ちゃんみたいなタイハクオウムの「たいたい」ですが、以前より飛ぶスピードが速くなってました。
ちゃんと成長していたという事ですね。
何時もあんな感じなのでね、ちゃんと成長しているのか分からない子です。
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