慣れなければならない

カラーマウスです。

何故カラーマウスを繁殖させているかというと、家の蛇達のご飯です。

写真のカラーマウスは次の親候補達なのでご飯にはなりません。

蛇も増えてくるとご飯問題にぶち当たります。

冷凍マウスを食べさせる方が気持ち的にも楽ですが、金銭的にはきつくなってきます。

マウスを繁殖させるきっかけは家のボールパイソンのGHIモハベが拒食してしまったからです。

長男は粘って冷凍マウスを与えようとしていましたが、拒食期間を計算すると流石にそろそろヤバいと判断し、リタイアしたパンダマウスを試しに与えてみる事を提案しました。

長男は「生き餌しか食べなくなってしまう」と拒否をしていましたが、動物に携わっている期間は長男より遥かに長い私と妻は「まずはGHIを生かす事を考えろ」と言いました。

爬虫類というのは食べない期間が長すぎると、そのまま何も食べずに死んでしまいます。

そしてパンダマウスを与えたところ、時間は掛りましたが何とか食べてくれました。

あの感じは本当にギリギリだったのだと思います。

冷凍だろうが生き餌だろうが、そもそも食べる気力を失ってしまえば同じだと。

私はこんなの散々カメで経験してきましたからね。

そして我々はパンダマウスに感謝をし供養しました。

その後はパンダマウスとアフリカチビネズミを食べさせている間に、カラーマウスを育ててました。

GHIモハベもカラーマスを美味しそうに食べ、そして一気に大きく育ちました。

あの成長スピードにはビックリです。

生き餌しか食べなくなってしまうと言う懸念も無く、冷凍したカラーマウスを美味しそうに食べるGHIモハベ。

長男は自分の考えがことごとく外れてちょっとショックだったみたいです。

まぁ所詮ショップ勤めで得た知識程度ですからね。

これから本当の生体管理を経験して覚えていけば良いのです。

何でも聞くのでは無く、自分で考えてやろうとするところは偉いです。

ちなみGHIモハベ君は冷凍マウスは拒否します。

美味しいご飯を毎日食べてしっかり育ったカラーマウスはとても美味しいそうです。

そしてGHIモハベに食べさせている間にカラーマウスを育てて、他の蛇達にも与えています。

美味しさが段違いのようで、皆良い食いっぷりです。

 

まぁいい加減慣れなければならないのでしょうが・・・・カラーマウスを冷凍する時には毎回心が痛みます・・・

管理の仕方も餌も、何もかもがペット用の管理で育ててますからね。

何だかんだ産れたベビーが育っていく姿が可愛いのですよ・・・

一生慣れる事はできないのでしょうね・・・・

ただ家にいる蛇達のご飯はマウスですから、蛇を飼うという事はこういう事なのだと思ってます。

カラーマウスでは大きさが不足してくるので、今はファンシーラットも一部ご飯にしないとです。

ファンシーはかなり可愛がっているので・・・・ねぇ・・・・

でも蛇は蛇達で可愛いのですよね。

複雑な気持ちです。

 

ちなみに安易な気持ちでカラーマウスを繁殖させると、闇金から金を借りた時の疑似体験ができますから注意して下さい。

ある程度餌としての算段が付かなければ繁殖させるものではありません。

他のネズミより繁殖力はかなり強いです。

[この種類のネズミは良く食べる]は、あまり関係ありません。

ちゃんと育てられたネズミは蛇にとっても美味しいみたいです。

以前長男がマウスを買いに行った時に、お店が間違えてリタイアを渡された事がありました。

それを見た時に「なにこれ?本当にリタイア?」って聞いたくらいです。

餌用として育てられているでしょうから、大した餌も貰ってないのでしょうね。

簡単に考えれば安い外国産の肉と、しっかり育てあげられた国産の肉の違いくらいはあるのだと思います。

 

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