大型セキセイインコのファロー
巣箱から出てきたので親から離しました。
今日は大変な1日でした。
午前中は普段通り生体管理をし、お昼は25日に獲った鹿のレバーとハツで焼肉、午後はブリーディング場の作業をやって17時に帰宅しました。
昨晩家の下にある借りている駐車場の近辺で狸の子供が走り回っているのを見かけたので箱罠を仕掛けに行きました。
そしてちょっと残りのくくり罠でも見に行こうと、仕掛けた場所へ見回りに行きました。
昨日の今日ですからね・・・止めで発砲してましたし。
掛かっていないと思って油断してました。
まぁ大きなオスの鹿が罠に掛かってましたよ・・
それからが大変でした。
日も落ちる時間帯に近いです。
鹿は死んでます。
さぁどうする・・・
結論は速攻処理をしようという事になりました。
まずは罠を外そうとしましたがワイヤーと木と鹿が絡まってどうにも外せません。
足を切り落とそうと関節にナイフをいれますが、関節を捻じれず断念。
家まで戻ってのこぎりを持ってきて足を切り落としました。
そして市に提出する写真を撮りました。
ここからが問題です。
鹿を埋葬するか解体するかで悩みました。
鹿は本州鹿にしては大きい個体です。
引きずるにも相当大変です。
しかも下地は穴を掘ろうにも石だらけで掘れません。
仕方なく解体をしました。
妻にゴミ袋を持ってきてもらうように頼んで私はひたすら解体です。
死んでいるので肉は食べられません。
袋に入るくらいの大きさに解体していきます。
どうにか5袋で収まりました。
解体しているとは言え、1つ1つの袋が重たいのなんの。
こういう時に鍛えていて良かったと思います。
1輪車に道具やら解体した鹿が入っている袋やらを積んで帰宅しました。
戻ったら19時でした。
何とか暗くなる前に処理が終わりました。
ブリーディング場の作業より汗を掻きましたね・・・
手が鹿の血のりだらけだったので妻に水を飲ませてもらいましたが、家の鳥達がシリンジからご飯を貰う時にはこんな感じなのだろうかと思ってしまいました。
とりあえずゴミの日が月曜日なので1日臭いが大変でしょうが耐えます。
夜は昨日獲った小鹿の肉の血抜きが終わったので漬け込みをしました。
背ロース、もも肉、レバー、心臓を焼肉サイズにカットしてあります。
試しにもも肉を少し食べてみました。
柔らかくて滅茶苦茶美味しかったです。
明日のお昼に食べようと思います。
止め刺す時には躊躇しましたが、肉になってしまえばこんな感情です。
人間は残酷だなぁ・・・と思いつつも、私は肉を食べます。
でも本当に鉄砲って怖いですね。
どんなに躊躇していても銃を構えてしまえばその感情は消失します。
ただ目の前の獲物を殺す事しか考えてません。
だからこそ、銃を所持する人間には最大限の良識が必要なのです。
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