本日の入荷はホーランドロップイヤーラビットです。
内輪型の耳、垂れ下がった顎までの長さの短い耳、丸い頭でペチャ顔、これがホーランドロップの基本的な姿です。
ホーランドロップイヤーラビットはロップイヤーラビットの中で一番小さい品種になります。
形の良いバランスの取れたホーランドロップの平均体重は1.8kgほどですが、多少の個体差はあります。
2kg以上になってしまうと飼育の仕方や血統を疑った方が良いと思います。
基本の形は写真の子のように大人になっても変わりません。
大人になって2kg以上体重があり、耳が長く垂れ下がっていたり、耳が細長かったり、顔が長くなってしまったりした場合、それはホーランドロップでは無いという事になります。
固定品種では無いのでどんなに良い親を掛けようと、全てが良い子供と言う訳ではありません。
今まで色々見てきましたが、ホーランドの血統であれば丸顔のペチャ顔は基本的に産れております。
そこに耳の長さや太さに違いが出てくる感じです。
頭の大きさはオスとメスで大きさの違いがあります。
メスは小さめにでるはずです。
写真の子はオスですが、もう少し頭が大きければより良いホーランドロップになったと思います。
ただ頭の大きさは成長過程で変わる事があるので、現時点での判断は難しいところです。
ホーランドロップの基本が分からず、ロップイヤーをホーランドロップで販売しているショップや業者を多く見かけます。
酷い所はそれに血統書なる紙を付けて高値で販売しているショップも見受けられます。
更に酷い所は血統書の偽造をしてまで販売しているショップもあります。
私が聞いた中で一番酷いのは、父親・母親の血統3代遡ってチェスナットで何故か目の前にいる現物の子供がブロークンと言う・・・まさに奇跡のウサギです。
聞いたブリーダーさんが皆口を揃えて言っていたのは、どんだけチェスが好きなんだと・・・・普通ここまでチェスを掛ける奴もいないと・・・
100%偽造なのは見て直ぐ分かりますと・・・
ARBA方式の血統書だと、父親・母親の血統を3代遡って記載(対象のウサギを入れて15羽)してあります。
そこには対象のウサギの品種、ナンバー(耳)、名前やカラー、体重とブリーダーの名前などが細かく書いてあります。
その系統にコンテストのチャンピオンがいればCH、グランドチャンピオンにはGCHと記載されております。
血統書が発行できる月齢も決まってます。
確か生後半年で成熟してからだったと思います。
コンテストに出す為にイヤーナンバーを入れなければならないのですが、ベビーでは耐えられない為に半年以上経ったウサギで無いとダメだと聞いた事があります。
ただ私はウサギの専門ではないので、正確な理由までは分かりません。
コンテストに出すようなウサギは、ポージングもできないとダメとの事です。
ブリーダーさんの所にもARBAのチャンピオンやグランドチャンピオンの血統のウサギがいますが、写真を貰っと時にやけにカッコ良く写真映りが良いので聞いた事があります。
と色々書いていて思い出しました。
耳に入れ墨をしてまでARBAのウサギと言い張って販売していたショップもありましたね。
しかもダブルイヤーナンバーまで入っていたらしいです。
ARBAのダブルイヤーナンバーって言ったら・・・・
更に追撃でベビーにも血統書があったそうですね。
あまりにも皆さんが面白おかしく言うものだから、思わずHPを見てしまいました・・・
毎回ホーランドロップを見ると、つい思い出してしまいます。
今回の説明はウサギの専門では無い私が書いた文章です。
参考程度にして下さい。
ただ、自分の目だけは自信があります。
だって良い物ばかり見てきましたからね。
今日のホーランドロップの動画です。
https://www.instagram.com/p/B9RNq90FitM/
もう1つ
https://www.instagram.com/p/B9ROBBulunk/
パルマワラビーが近くで見ていてもご飯をもりもり食べてくれるようになりまいた。
自分から顔を近づけてきてくれたりと、まだまだビビっているところはありますが、少しずつ距離が縮まっている感じはします。
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