ニシアフリカトカゲモドキ

左が産れて1カ月、右が今朝産れたニシアフです。

産まれたベビーニシアフは数日すると脱皮をします。

それが終わってから餌付けをします。

それにしてもあの小さな卵に、どうやってこの体が収まっているのかがいまだに不思議です。

 

毎度疑問に思っていた事があります。

F1と言う言葉を聞くと思います。

F1と言えば一般的には一代雑種(Filial 1 hybrid)を意味します。

では昆虫や爬虫類は何を意味するのか?

色々調べた結果どうもFilial generationの意味?みたいな感じです。

 

Filial は親子、Filial generationは親子世代です。

雑種第一代(F1)は遺伝子の近い種類を交雑させて雑種です。

F1に生殖能力があれば、F1同士を交配させて産れたものがF2になります。

この時に両方の優性遺伝子がF1の子供に現れると思います。

これを繰り返し、特にF3以降に隠れた遺伝子や遺伝子が変異して変な模様や色のものが出てきます。

鳥や爬虫類などには良くある事です。

原種では絶対にありえない色変わりの鳥や爬虫類は、この交雑種が多いのです。

コキンチョウのようにオーストラリアの原種の遺伝子が存在しない事もあります。

 

ワイルド同士の交配で産れた子供をF1表記する事に物凄く違和感を覚えました。

えっ、これって雑種なの?って・・・

F1は単にその子供って事で表しているのでしょうが、はたしてあの爬虫類業界にそれをちゃんと理解できている人が何人いるでしょうかね。

ぶっちゃけ違う表記にすれば良いと思ってます。

 

あぁ、あと〇〇%ヘテロとか・・・

ヘテロの意味分かってんのかなぁ?と思ってしまいます。

あの手の人達に聞いた事はないですがね、推測する限りは確率を書いているのだと思います。

66%ヘテロは多分ですよ・・・多分現物とヘテロを掛けて、その現物にならなかった個体に66%ヘテロと表記しているだと思います。

現物×ヘテロの交配だと、現物が出る確率が2/3、ヘテロになる確率が1/3です。

それを考えると66%の計算になるのですが・・・

仮にそうだとしても66%の確率は現物が産まれる確率であって、ヘテロの確率は33%になるはずです。

しかもそんな表記はしなくても、その交配から産れた現物で無い個体は、100%劣性遺伝子を1つ隠し持ったヘテロになるのですがね。

遺伝子なんて複合品種の多いキンカチョウで嫌と言う程覚えましたからね、私は。

売っている方も買っている方も、マジでこれをどれだけ理解しているのか、今度素人のふりして突撃かましてやろうかと思ってます。

どこまで説明してくれるのか?

さて何処の爬虫類屋に突撃しようかな(笑)

 

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