秋草インコのフロアを覗くと下に秋草達が集まってます。
調子が悪いのかと心配して見てみました。
飛び立った秋草達に取り残されて1羽うずくまっている秋草がいます。
調子崩したかぁ・・・・と思って近づきました。
その秋草は下手くそに飛んでいって落ちました。
あれ？
お前は誰だい・・・
結果を言えば雛が巣から飛び出していました。
親が巣に入っているのは知ってました。
改めて巣を確認してみたところ、2か所で雛が孵化して育っていました。
秋草の移動が10月初旬でしたから、その後1カ月くらいで環境に慣れて巣について雛が孵化したようですね。
中々の良い状況です。
オカメインコに続き秋草インコもブリーディング場で繁殖成功です。
しかし秋草インコは静か過ぎてブリーディング場での存在感がありません・・・
以前手乗りに育てたルビノーを販売しましたが、お客さんのところで溺愛され飛んで来て甘えて物凄く可愛いと言ってます。
とても静かでお利口さんだと言ってました。
確かに秋草インコは住宅事情に一番合っているインコかもしれませんね。
雛の時はブーブー言ってますが、大人になるにつれてあまり鳴かなくなってきます。
いや鳴いているのでしょうが他の鳥が五月蠅すぎて、あれ秋草ってどんな風に鳴くのだっけ？
と思ってしまうくらいです。
難点としれば手乗りにまで育てるのにリスキーなくらいですかね。
秋草は元々内臓系が弱いようで、あまり挿し餌の餌を強くするとダメみたいです。
物凄く薄くして3ｃｃ程度を飲ませて、さっさと自分で食べるくらいにしないとです。
飛び出すギリギリくらいに巣箱から出して、軽く挿し餌をしてさっさと1人餌にします。
元が大人しい鳥なので手乗りにするのも楽ですからね。
一番良いのが1人餌になるまで親に面倒をみてもらうのが一番です。
前に親が育てて1人餌になった秋草は、小屋に入った時に手を出したら飛んで来て乗ってくれました。
普通に撫でさせてくれましたし、とても可愛かったです。
あぁ、秋草インコは雛で出すものじゃぁ無いなぁ・・と思いました。
あれはたまたまだったのか、これから産れてくる雛で試してみようと思います。
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