屋外の小屋で産れたセキセイインコの雛達はむちむちbodyで病気知らずで体格の良い鳥に育ちます。
屋外というより餌なのですが。
雛の挿し餌をしますが、とにかく物凄い量を食べるのでくれ過ぎないように注意してます。
お取引先様に出してもとても人気で、繁殖が間に合わない事もしばしばです。
来年はもう少し繁殖場所を増やす予定です。
今はこんな感じで繁殖しているセキセイインコですが、繁殖を始めた当初は大変でした。
ケージで繁殖させていましたが、やはり鳥は飛ばす事が大切だと、ケージを撤去して小屋を作る事にしました。
小屋も一通り完成して順番にセキセイインコを移動させて繁殖準備が整いました。
やれやれ大変だったなぁ・・・と繁殖を楽しみにしながら待ってました。
しかしですね、今までろくに飛んだ事の無いセキセイインコ達は、飛ぶ事で体力を失い徐々に衰弱していきました。
初め病気でも入ったかと色々投薬したり、また餌も強くしたりしましたが良い結果は得られませんでした。
数か所雛が産まれだして一安心しましたが、今度はその雛が育たず衰弱していき、更にその親も衰弱していって最終的には雛も親も落鳥です。
その時に気が付きました。
今までろくに飛んだ事も無い、またその中で繁殖してきたセキセイインコは遺伝子的に弱くなっているのだと。
そこからが戦いです。
とにかく何とか生き残って巣箱から出てきてくれたセキセイインコを全て残して、ある程度育ったところで一部を別の小屋に移動。
その間に若い他血統のセキセイインコを少しずつ飛ぶ環境に合わせながら、調整が終わったら各小屋に放鳥。
これをひたすら繰り返す事2年、やっとまともに稼働するようになり現在に至ります。
あのセキセイインコが遺伝的にこれほど弱くなっていたとは、想像もできませんでした。
だから今でも病気の鳥が多いのだと思います。
今だからこそ家のセキセイの雛はむちむちで病気知らずで大きく育ちますと言えますが、そこまでにはそれなりの苦労をしてきました。
まぁ懐かしい話です。
ただその時の記憶があるので、今ブリーディング場に移動させた鳥達が今でも心配で仕方ありません・・・
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