半年ぶりの休みを堪能してまいりました。
今回の慰安旅行は水上町の蛍雪の宿 尚文https://www.syoubun.com/ です。
水上温泉でも宝珠の湯という源泉を引いている所で、水上も何か所か源泉があるのですが、今回初めての湯を堪能してまいりました。
仕事はお昼ごろ切り上げてお魚を食べに何時もお世話になっている養殖場さんに向かいました。
群馬県も北部に向かう場合は毎回立ち寄らせて頂いております。
伊香保は手前ですし、草津は遠くなってしまうので、それ以外の北部であれば必ず立ち寄っております。
あまり時間が無かったので電話を1本入れて置いたら、到着する頃には魚が焼けておりました。
イワナとサクラマスと銀鮭の塩焼きです。
相変わらずサケ科の魚を食べると落ち着いてしまう山の人間です。
いやぁ、旨かったです。
蛍雪の宿 尚文には15時チェックインでしたが少し早めに着いてしまい、時間まで待っていようと思っていたら直ぐに仲居さんが出てきてくれてお出迎えをしてくれました。
手続きを済ませてお部屋に案内をされました。
現在はコロナの関係で手続等は簡易的で、お部屋も場所を教えて頂いて途中から自分たちで行く形式となっております。
きちんと消毒とマスクをして距離を保っていざ入室です。
今回泊まった部屋は「あけび」という母屋の一番奥の部屋です。
https://www.instagram.com/p/CAeq2nelGWz/
写真はかさばるのでインスタの動画を掲載します。
母屋の1階のINAKAスイートなので広いお庭もあります。
滝もあって中々の風情です。
客室露天風呂は源泉かけ流しで、無色透明のアルカリ性単純泉です。
水上の温泉は基本はぬる湯で、他の温泉よりインパクトは低いですが体に優しく長時間浸かっていられる温泉です。
私は熱いのが苦手なので何気に水上の温泉が自分に一番合っていると思います。
熱めの湯だと体がかゆくなってしまったり、強めの温泉は長くは入れないので優しい水上の湯は大好きです。
一服は写真の位置にあるウッドデッキでできます。
わざわざ喫煙場に行かなくても大丈夫です。
基本は呼ばない限りは誰も来ません。
そんな事で18時の食事の前に時間を分けて3回も温泉に浸かってしまいました。
食事前にうとうとしてしまいましたが、楽しみの食事の時間が待ち遠しく眠いのを我慢してました。
食事は別室で頂きました。
前菜。
写真は無いですが大きい焼きアスパラガスもあり、ピンク岩塩で頂きました。
お品書きです。
メインは
増田牛です。
約3年の月日をこだわりの餌で育てたメスの牛のみと言っていたと思いますが、群馬では最高級のブランド牛になると思います。
私はある日気が付きました。
良い牛の脂は胃がもたれないと・・
増田牛は非常にきめの細かい脂のサシが口の中で溶ける感じで広がり、そして赤身の部分と合わさり旨さを引き立てます。
今まで食べてきた牛肉の中ではトップレベルに美味しいです。
イワナと塩焼きとから揚げ、そして薬膳スープです。
塩焼きは昼間食べたので私はから揚げにしました。
昔は良くから揚げにして食べたのですが、何しろ作るのが面倒で久々に食べました。
相変わらず美味しかったです。
薬膳スープも疲れた体には良い感じで沁みました。
タケノコご飯です。
旬の物ですね！
水上の好きな所のもう1つは、地元食材や群馬の食材に拘っているところです。
山まで来て海の魚は食べたくないですし、そこは川魚などで料理をしてもらいたいのですが、水上は私のこの気持ちに答えてくれるところです。
群馬には海の魚にも負けないサケ科の魚の養殖が盛んですし、ギンヒカリと言ったブランドトラウトや最高級のヒメマスの養殖も盛んです。
イワナやヤマメの刺身も美味しいですしね。
最後のデザートを頂いてごちそうさまです。
飲み物で頼んだ自家製赤しそジュース（サイダー割）がとても気に入りました。
おかわりして2杯飲んでしまいました。
ちなみにお夜食用でおにぎりを2個用意してくれたので、部屋に戻ってから食べました。
食後は温泉に入って、ちょっと休んで温泉に入って、ちょっと休んで・・・・と知らない内に寝ておりました。
多分21時くらいだったと記憶をしておりますが、そのまま寝落ちです。
気が付くと朝の5時くらいで、それから30分ほどで目が覚めて朝一風呂を堪能です。
毎度恒例のモンスターエナジーを飲みながら温泉に浸かって物思いにふけってました。
そこからちょっと休んでは温泉に入ってを3回ほど繰り返して8時の朝食頂きに行きました。
朝は胃に優しい感じの食事でした。
何気にお米が美味しくておかわりしてしまったのと、群馬の納豆なるものが結構美味しくて、後で探してみようと思ってしまいました。
朝食の後も温泉に入って、ちょっと休んで・・・最後の名残で温泉に入ってチェックアウトの時間を迎えました。
ゆっくり温泉に入れたのと、旅行でこんなに早く寝てしまったのは初めてで、体の芯は相当疲れていたのだと実感致しました。
お蔭様で芯に残っていた疲れも取れて、最高のリフレッシュができました。
今年はコロナの影響でイベントが中止になってしまいましたが、その分4月に新店舗の案件が2件、しかも同時に進めていたので相当疲れていたのは確かです。
帰りは育風堂とガルバ本店に寄って、新店舗の案件2件分の仕事にご助力を頂いた仲間にお礼とばかりのお土産を買って帰宅しました。
水上はアクセスが良いので、実は遠くても高速を使えばストレートで1時間半程度で到着してしまいます。
一番遠いと思うのは草津ですかね。
下道だと3時間半、高速と合わせて2時間半ですらね。
お土産を買ってもお昼過ぎには家に到着をして、そこから不貞腐れた家の子達にお声かけをし、そして生体管理をしました。
現実逃避から現実に引き戻された瞬間ですが、それでも家の連中達の声を聴くと安心してしまう自分がおります。
良いリフレッシュもできた事ですし、来週からまたバシバシ仕事をこなしていきます。
次の慰安旅行は仕事の関係で行けない可能性も高いですが、また行けるように・・それを楽しみに一生懸命仕事をしていきます。
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