アオボウシインコ

来てから2週間経ちました。

もう手を怖がって逃げて回って大変でした。

捕まえようとすればガチで噛みつくし、馴らしを始めてから流血が絶えませんでしたね・・・

そんなアオボウシインコも徐々にですが、我々の事を信頼してきたと思います。

最近は手に乗っても大丈夫になりました。

そして今日はステップアップの練習をしました。

 

動画

https://www.instagram.com/p/B-ZUapoFYqR/

2週間でここまでできるようになれば予定通りです。

馴らしと一通りの訓練をして1カ月程掛かると思ってます。

人に対して信頼の無い鳥を馴らす時には最低限このくらいは掛かります。

覚悟の上で連れてきた鳥なので、どうという事はありません。

人に不信感を抱いた鳥に対して何が大切か、1に愛情、2に忍耐、そして3は流血です。

 

元々人に育てられた鳥なのは様子を見ていれば分かります。

成長過程で何か不信に思う事があって、このようになってしまったのだと思います。

そんな子にはあふれんばかりの愛情を注ぎます。

怖がって逃げて回り、そして激しく抵抗をしてきますが、そこは耐えて一生懸命接していきます。

そんな感じで接していれば当然抵抗されて噛まれます。

噛まれようが何されようがへっちゃらだと、抵抗する事が無駄と思わせるくらいグイグイ接していきます。

そうすればいずれ抵抗が無駄と気が付き、あれ?こいつ案外良いやつじゃねぇ?となって、次第に大人しくなってきます。

別の方法もありますが、私の所ではこのように馴れていない鳥を馴らしていきます。

そして最後は・・・愛される喜びを思い出し、べたべたの甘えた鳥になるのです。

 

何十年も生きるインコやオウムが人のさじ加減で馴れる馴れないに分けられ、馴れない鳥はほぼ一生涯ケージの中の限られた空間で過ごすしか無い・・・

そんな不幸な鳥を少しでも減らせるようにしたいと常々思っております。

馴らせないのはインコやオウムのせいではなく人のせいだと思ってます。

ガチガチの荒鳥で来てしまった場合は仕方ないにしても、せめて雛から育てたような鳥は必ず馴らしてもらいたいと願ってます。

親鳥が育てた鳥は人に馴れる事は難しいにしても、人が育てた鳥は何処かでその記憶があるので根気強く接していけば必ず思い出してくれると思います。

何しろ頭の良い生き物なので。

 

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