相性の問題もありますが、先に仕上げた鳥達に仕込み中の鳥達の面倒をみさせる事があります。
相性が良ければ先輩の真似をしてくれて馴らし易くなります。（多少ですが）
現在馴らしているコガネメキシコインコにコミドリコンゴウインコの「こちこち」が指導をしております。
この2羽のコガネは勝手に飛んで行ってしまうので、「こちこち」が上から圧力を掛けております。
勝手に飛ぶ事を覚えてしまうと呼びが利かなくなります。
その時は一度風切り羽を切ってから再度仕込み直す事も度々あります。
このコガネ達もその判断の瀬戸際です。
1羽のコガネはある程度できていたのですが、もう1羽のコガネの真似をしてしまい勝手に飛ぶ事を覚えてしまいました。
これは私のミスでタイミングを間違えてしまった次第です。
これで失敗したのワカケホンセイインコの「ぽんた」です。
一緒に育ったミカヅキインコの真似をしてしまって、それまで私の所に直ぐに飛んできていたのですが、唯一のお友達のミカヅキインコに付いて行ってしまいました。
それで「ぽんた」は風切り羽を切って再度仕込み直しました。
モモイロインコの「ももちゃん」は来た時に事故防止で羽を切ってしまい、それから馴らして訓練して現在に至ります。
羽を切っても大体半年程度で生え変わるので、それまでに仕込み直せば良いだけの事です。
ただコガネは時間が無いので、もし羽を切るのであればフライトなどの訓練無しの手乗りとして出す形となります。
この辺りは臨機応変で対応しております。
育てている全部の鳥を同じように全部飛ばして馴らすのは難しいのです。
言葉が通じれば何とでもなるのでしょうがね・・・
もっと効率良く確実にできないものかと考えてはいるのですが、今のところの結論は時間と愛情を掛けるしかないですかね。
正直言って非効率です。
しかし育てた鳥達が何処かで活躍してくれたり、何処かで可愛がってもらえればそれで良いのです。
今までたくさんの雛や馴らした鳥を殺されたりダメにされてきましたから・・・
それが嫌で手間と時間は掛かりますが、自分で育てる事にした次第です。
自分の時間は無くなってしまいますが、それでもやれるだけやってみます。
ぶっ倒れている暇も病気になっている暇もありません。
日々気合だけで乗り切っております。
最後に今日の動画です。
https://www.instagram.com/p/B9wQv5NlF_6/
鳥以外での癒しは、現在この子達です。
ファンシーラット（シルキー）のベビー達です。
目も空いてご飯も自分で食べられるようになりました。
もう可愛くて仕方ありません。
毎日見るのが楽しみです。
またシルキー種なので触り心地も良いですし。
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