ノーマルのヘビーパイドでほぼ白いベビーが産まれました。
ノーマルのベビーに挟まれている子です。
動画
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ノーマルやブルーのヘビーパイドは耳が黒くなります。
クリームなどのパイドは耳や尾が白くなるので、簡単にホワイトのデグーが出来上がります。
細かく言えばクリームやサンドは差し毛の色も薄い目立たない色なので、メイン色の白い毛に紛れてほとんど見えません。
それにプラスして耳も尾も白くなりますので、白に限りなく近く見えてしまいます。
逆にノーマル(アグーチ)やブルーの差し毛は黒い色です。
パイドになっても差し毛の色は変わりませんので、かなりのヘビーパイドであっても成長と共に差し毛の黒色が目立ってしまいます。
クリーム系のヘビーパイドは輸入で入ってきましたので、国内ではそこそこの数がおります。
しかしノーマル系のヘビーパイドは初期に輸入されたパイドが元になってます。
輸入されたとしても80%~良くて90%程の白さでいた。
これを拡張させる技術は国内では皆無なので、80~90%程度のパイドの維持で終わってました。
私は初期の頃の血統からの拡張パイドを発展させてきております。
デグーのホワイトと言われるクリームのヘビーパイドが輸入されて頃で、ノーマルの95%まで白くさせたヘビーパイドまで作れてました。
そんな矢先にホワイトと言われるクリームのヘビーパイドが輸入されてしまい、デグーに対する情熱も失い現状維持でやってました。
最近またちょっとやる気を出して交配しておりましたが、今回やっと目の周りと腰の部分の色を抜く事ができたようです。
良く見ると腰の部分は若干元色がありますが、確実に95%パイドは超えております。
後は成長してどの程度差し毛の色を抑えられるかです。
ただここまでくればこの子を元親にして、以後はどうにでもなると思います。
もう1系統同じような親がいますからね。
世間ではクリームのヘビーパイドをホワイトとして、猫も杓子も同じような事を繰り返しているので、私はクリームでは無いノーマル系統でクリアパイドを目指す事にしました。
これがやる気が復活した理由です。
耳の黒い白色も、案外好む人が多いですからね。
クリームのヘビーパイドもほぼ白いのがいますし、2通りの白いデグーがいても面白いと思います。
正直クリームのパイドを拡張させて白くする事は簡単です。
ましてや元親が輸入されてますからね。
しかしノーマル系統のホワイトは輸入されていないので、これを同じように白くする事は難儀です。
元親がいないのでね。
最低でも95%以上のノーマルヘビーパイドの親と、それプラスあれをやらないとパイドは拡張しません。
まぁ・・・正直な話ですが、自分の血統に限界を感じていてこれ以上白くする事は難しいと思ってました。
何だかんだ言って海外の血統に助けてもらったのですがね・・・自力でここまでできなかった事がちょっと悔しいですかね。
それに関しては気に入らないのですが、これはこれで今後の自分の血統として活躍してもらいます。
成長を見守りながら黒い差し毛が目立たないようと祈るしかありません。
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