元々オンリーワンの状態だったので仕方ない事ですが、とにかく我儘でどうしようもありません。
この状態ではとても人様の前に出す事はできません。
動画
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飛んで来る程度の事であればコンゴウインコとしては当たり前です。
大型の鳥で一番重要なのはしつけです。
馴れていない大型のオウム、しつけのなっていな大型のオウムほど厄介なものはありません。
このルリコンゴウインコはしつけができていない為、まずはそこからの矯正が必要です。
しつけようとすると自分の意思が通らない為、威嚇や攻撃をしてきます。
威嚇や攻撃をしても私には通用しないので、今度は私に対して恐怖心が芽生えます。
現状のルリコンゴウインコの心境は、人など自分の我儘を叶えてくれる都合の良い相手程度にしか思っていないのでしょう。
私が何かを食べていると、それを食べたくて飛んできて奪おうとします。
そんな事は家では通用する訳でもなく、怒られる訳ですよ。
自分の意思に反した事をされると威嚇や攻撃してきて、そうなると私にも反撃されます。
こうしてルリコンゴウインコは私の事が嫌いになります。
それで良いのです。
この手の我儘に育てられた鳥に対しては、まずどちらが上かはっきりさせます。
面と向かってルリコンゴウの目を見て、口調を変えながら話し掛けます。
ちゃんと出来ている時には優しく、攻撃したり威嚇してきた時にはドスの効いた低い声で、そして攻撃された時にはしっかり反撃して、何がダメなのかを覚えさせます。
攻撃されて出血しようが痣ができようが、とにかく全くビビらない私の事が今は怖くて仕方ないようですね。
今は元の飼い主から離されて間もない状況ですので、私もほどほどにしております。
まぁルリコンゴウインコ程度であれば、家のハルクインコンゴウインコの「はるく」と比べても楽です。
「はるく」は手を焼きましたからね・・
何度噛まれた事か・・・今では私と中々の良いコンビになりました。
2カ月近くかかりましたが・・・
ルリコンゴウインコは私の事が怖くて嫌いな状態ですが、妻に対しては甘えているので、ここは必殺飴と鞭作戦を行っております。
オンリーワンになってしまったインコやオウムは、本人がいる内はとても良い状態です。
しかし離されてしまったりするとその後が厄介です。
我々の様に販売する場合は絶対にオンリーワンにしてはいけません。
微妙な距離感を保っております。
鳥としては中途半端な為、以後の扱いによっては人から離れてしまう事が多々あります。
一般の方に直ぐにお渡しする状況であれば問題無いのですが、ペットショップに行く場合は特に気を付けなければなりません。
お店のスタッフが皆さんで面倒をみてくれないと、鳥は直ぐに人の事を信用しなくなり離れてしまいます。
また特定の人だけが面倒をみると、今度はお店でその人にしか馴れなくなる、いわゆるオンリーワン状態になってしまいます。
そうなってしまったら・・・・責任を取ってそのスタッフさんに買い取ってもらわないとですね・・・
コンゴウインコであればオンリーワン状態でも特定の人がいなくなると、また違う人を探すので良いのですが、一番厄介なのはヨウムですかね。
あれこそオンリーワンにしたら終わりです。
家の連中もオンリーワンではありますが、誰でも手の乗せられ、誰でも触れるように訓練をしております。
ただ知らない人だとやはり緊張した顔をしております。
家の連中からしてみたら、精一杯努力をしているのでしょうね。
ルリコンゴウインコも来たばかりなので、1カ月、2カ月掛けて少しずつ仕上げていきます。
ベニコンゴウインコの「べにちゃん」はマイペースなので、この子はもうこのまま愛嬌のあるベニコンゴウで良いかなと思ってます。
最後に
ルリコンゴウインコはペレットオンリーの食事でした。
その弊害して羽に艶が無くなってます。
大型の鳥は種子をメインにしないと羽がバサバサになり毛艶が無くなってしまいます。
家に来て餌を切り替えておりますので、2カ月もすればテカテカの羽になるでしょうね。
コンゴウインコは基本雑食です。
とにかく何でも良く食べます。
色々な食べ物を与えて、しっかり運動させてあげれば良いのです。
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