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注意喚起

 すずめ目 かえでちょう科 コキンチョウ(学名 Erythrura gouldiae) の取り扱いについてです。

今日はこの話で持ちっきりです・・

言わずと知れた色鮮やかな人気のある高級フィンチです。

この鳥の取り扱いについての注意喚起です。

 

私も今日確認するまで知らなかった事ですが、まずコキンチョウの商業取引は禁止されているとの事です。

初めこの話を聞いた時に、コキンチョウはワシントン条約サイテス1類の鳥との事でしたが、実際はオーストラリアと日本の二国間の協定により保護されている種になるそうです。

その為、日本国内では種の保存法を適用しており、扱いはワシントン条約サイテス1類と同等になるとの事を環境省の野生生物課の担当者の方に教えて頂きました。

この協定はあくまでもオーストラリアと日本の二国間の協定であり、毎年ベルギーから輸入で入荷しているコキンチョウもいますが、他の国に適用される法律では無いとの事です。

現地より輸出はできても、日本国内に入ると適用されてしまう為、どの道販売は出来ないとの事です。

ようするにベルギー(ヨーロッパ圏)からくるコキンチョウの出所が日本では分からないとの事です。

逆を言えばちゃんと手続きをすれば販売できると言う事になりますが、現状は実際に手続きをしてみないとどうなるか分かりません。

 

この件はあちこちで今大騒ぎになっております。

はっきり言って私も知りませんでした。

今後どうなるか分かりませんが、この件はしっかりと状況を追って行きたいと思います。

 

環境省の野生生物課の担当者の方には、販売はしないでもらいたいと言われました。

今までの状況が状況なので、原状復帰などは難しいと思いますので、これに関しては黙認しますとの事です。

行政としても状況を把握しきれていなかった事を謝罪しておりました。

 

もう一度書かせて頂きます。

コキンチョウは種の保存法に適用される為、しかるべき手続きが無い場合は販売できません。

違法に販売してしまうと種の保存法違反になりますので、ブリーダー様、業者様はご注意下さい。

この件に対してご不明な点は、環境省野生生物課にお問合せ下さい。

 

 

もう一つあります。

私の所に沢山いるコリンウズラの事です。

キジ目ナンベウズラ科 コリンウズラ(学名 Colinus virginianus)がサイテス1類では無いかと言う事で、これも一昨日大騒ぎになりました。

サイテス1類であれば当然販売はできませんが、結論から言うと販売可能です。

種の保存法の適用ではサイテス1類のソノラコリンウズラ(学名 Colinus virginianus ridgwayi)のみとなります。

ただしワシントン条約ではColinus virginianus(原種・亜種・交雑種を含む)なので、輸出入に関しては規制対象になるそうです。

その際は亜種や交雑種などの学名をちゃんと記載しないと違法とみなされてしまうようです。

日本国内に関しては種の保存法が適用される為、ソノラコリンウズラのみが適用され、その他のコリンウズラは適用外になります。

その為販売は可能です。

 

以上、2日間ずっとこんな事を調べておりました。

現在この手の事で世間はピリピリしております。

あの事件があった事に対するしわ寄せがここに来ているようですね。

業者様や個人様ももう一度、自分の所にいる動物が規制されているものかどうか調べてみて下さい。

特に業者関係は知らないでは済まされません。

我々は最終的に渡る個人のお客様が安心してペットをお迎えできるように、生体管理はもちろん法律などもちゃんと勉強しなければいけません。

オオバタン・コバタン事件にしても、結局一番迷惑が掛かったのは個人のお客様です。

しかも大本の問屋があのザマでは・・・そしてショップ側もあれほど注意喚起(何年も前から)したのに、私がウソでも付いていると思ったのですかね。

本当に恥ずかしくて情けない事件です。

 

 

私も皆さまが色々な意味で安心できるよう、クリーンな商売を心がける為に、これからも日々勉強していきます。

 

 

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